常駐させてもめちゃくちゃ軽快に動作する「大地震」
巨大地震はなぜ連鎖するのか 活断層と日本列島 (NHK出版新書) [ 佐藤比呂志 ]
活断層と日本列島 NHK出版新書 佐藤比呂志 NHK出版キョダイ ジシン ワ ナゼ レンサスルノカ サトウ,ヒロシ 発行年月:2016年07月 ページ数:195p サイズ:新書 ISBN:9784140884911 佐藤比呂志(サトウヒロシ) 1955年、宮城県生まれ。
東京大学地震研究所・地震予知研究センター教授。
東北大学大学院理学研究科卒、茨城大学理学部助手などを経て、2004年より現職。
専門は構造地質学、アクティブテクトニクス、探査地震学。
地震とプレート境界地震の相互作用についての研究を行っている。
地震調査研究推進本部・地震調査委員会活断層分科会委員、地震予知連絡会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 熊本地震はなぜ起きたのか(広範囲にわたった震源/内陸地震は地下15キロメートル内で起きる ほか)/第2章 日本列島はプレートの交差点にある(日本書紀の時代から地震は記録されてきた/地震の正体がわかったのはつい最近 ほか)/第3章 こうして日本列島が誕生した(かつてはすべての大陸が一つだった/日本列島形成前夜 ほか)/第4章 活断層と震源断層(相次ぐ内陸地震/地下に潜む断層を見るー反射法地震探査 ほか)/第5章 南海トラフ巨大地震に挑む(「活動期」に入った西南日本/南海トラフと連動して起きる内陸の巨大地震 ほか) 2016年4月、熊本県及び九州一帯を襲った熊本地震は、地下にひそむ活断層がずれ動いたことで起きた。
西南日本では、この20年ほど内陸地震と火山活動が活発化しており、この状況は南海トラフ巨大地震までおさまらないと考えられる。
日本列島に活断層が多い理由、列島が形成されたメカニズムをひもときながら、「プレートの交差点」に位置する日本列島の将来を専門家が易しく解説する。
本 科学・技術 地学・天文学 新書 科学・医学・技術
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